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更新日:2019.01.08 / 掲載日:2018.12.11
ダイハツ、軽商用車「ハイゼット カーゴ」の一部仕様を変更
一部仕様を変更した軽商用車「ハイゼット カーゴ」
ダイハツは12月10日、軽商用車「ハイゼット カーゴ」の一部仕様を変更して発売した。今回の仕様変更は、歩行者も認識し作動する衝突回避支援ブレーキなどを搭載した衝突回避支援システム「スマートアシストIII」を、従来のAT車だけでなく、MT車にも標準装備(ただし、スペシャル、デラックスは除く)としている。
衝突回避支援システム「スマートアシストIII」をMT車にも標準装備
スマートアシストIII搭載車は、左右後方の障害物を検知して警告音で知らせるコーナーセンサーを採用
スマートアシストIII搭載車は、左右後方の障害物を検知して警告音で知らせるコーナーセンサー(リア)や、VSC&TRC、エマージェンシーストップシグナルなどの安全装備を装備。そのほか、フロントウィンドウにIRカットガラスを採用し、ブルーのトップシェイドガラスなどの快適装備を採用する。「ハイゼット カーゴ」特装車の「デッキバン」や「2シーター系車種」などのMT車にも同じく「スマートアシストIII」を搭載する。
HIJET Cargo Deckvan
「ハイゼット カーゴ」特装車となる「デッキバン」のエクステリア
同社では、乗用車だけでなく商用車へも「スマートアシスト」の搭載を拡充する方針だ。2017年には、「ハイゼット カーゴ」のAT車に「スマートアシストIII」を採用。2018年には「ハイゼット トラック」にも「スマートアシストIIIt」を搭載する。今回の仕様変更は、一部特装車を除くすべての軽商用車ラインアップに「スマートアシスト」の搭載が完了したことになる。
メーカー希望小売価格は、ハイゼット カーゴが、93万4200円~149万5800円(税込)、ハイゼット カーゴ 特装車「デッキバン」が、93万4200円~161万7840円(税込)