「ファミリア」は、マツダ(旧:東洋工業)が販売していた小型自動車です。1963年に登場した初代モデルは、個性的なイタリアンデザインが人気を博していました。2代目になると初代にはあった三角窓が廃止となり、ボディ全体も丸みを帯びたデザインとなりました。なお、現在では日産からのOEM供給車「ファミリアバン」(商業モデル)に名が残っています。1989年2月発売モデル「インタープレーツインカム(セダン)」の4ドアタイプは、110馬力のエンジンを搭載しています。エンジンは直列4気筒であり、総排気量は1.5Lです。5人が乗車できるボディには5速MTが搭載されており、前輪駆動で走行します。なお、ボディカラーはベイブルーやナイアガラシルバー・マイカを含む8色が用意されています。