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更新日:2018.09.20 / 掲載日:2018.03.12
トヨタ、ジュネーブショーで新型「オーリス」を世界初公開
ジュネーブモーターショーで公開された新型「オーリス」
トヨタは、ジュネーブモーターショーで、新型「オーリス」を世界初公開した。オーリスは、2006年に登場したトヨタのCセグメントに属するハッチバックモデル。今回の新型モデルは3代目に該当する。
開発に際しては、「TNGA」と総称されるトヨタの次世代技術が全面的に取り入れられており、高強度鋼板の採用によるボディー剛性の強化や、重心位置の最適化、マルチリンクリアサスペンションの採用により、優れたハンドリング特性と高い走行安定性、快適な乗り心地を実現している。
「TNGA」と総称されるトヨタの次世代技術が全面的に取り入れられている
パワーユニットは、ダウンサイズとなる1.2リッターガソリンターボエンジンのほか、ハイブリッドシステムを採用。1.8リッターガソリンエンジンおよび2.0リッターガソリンエンジンにモーターを組み合わせている。1.8リッターハイブリッドモデルは最高出力が122hpを発生。2.0リッターハイブリッドモデルは最高出力180hpを発生する。
新型モデルの全長は、先代モデルとの比較で40mmの増加。40mmの増加分は、ホイールベースに充当され、室内空間の拡大に貢献している。全高は先代モデルとの比較で、約25mmダウン。フロントデザインは、トヨタのデザイン言語「キーンルック」と、台形のロアグリルが特徴の「アンダープライオリティ」を強調した新デザインを採用する。