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更新日:2018.11.14 / 掲載日:2018.02.01
ランドローバー、創業70周年を記念して「ディフェンダー ワークスV8」を発売
創業70周年を記念した限定モデル「ディフェンダー ワークスV8」
英ジャガー・ランドローバーは1月17日、ランドローバーの創業70周年を記念して「ディフェンダー ワークスV8」を、本国イギリスで限定販売した。限定台数は全世界で150台。ランドローバー・ディフェンダーは、1948年に誕生したランドローバー・シリーズの血統を受け継ぐ本格クロスカントリー4WDモデル。1990年の改良時にディフェンダーの名称となり、2015年に生産を終了。日本市場では1997年から2005年まで発売された経緯がある。
今回発表されたワークスV8は、5リッターV8自然吸気エンジンとスポーツモード付き8速ATを搭載するハイパフォーマンスモデル。エンジンは、最高出力405ps、最大トルク515Nmを発生する。世界のエンスージャストやコレクターの間で今も高い人気を誇る1979年式の「シリーズIIIステージ1 V8」や、50周年を迎えたときに発表された「ディフェンダー50thアニバーサリーエディション」などに搭載されたハイパワー・エンジンモデルへのオマージュでもある。
5リッターV8自然吸気エンジンとスポーツモード付き8速ATを搭載
インテリアは、ダッシュボード、ドアパネル、ハンドル、レカロ製スポーツシートにウィンザーレザーを使用。ランドローバー・クラシック独自のクラシック・インフォテインメントシステムが搭載される。
レカロ製スポーツシートにウィンザーレザーを使用
エクステリアは、2種類の「サテンフィニッシュ」を含む8色から選択。「サントリーニブラック」のルーフ、ホイールアーチ、フロントグリルがコントラストとして映えるバリエーション。アルミニウム製のドアハンドル、燃料タンクのフィラーキャップ、ボンネットの「DEFENDER」レタリングには機械加工が施されている。さらにBi-LEDヘッドライトを採用し、ライティング全般も改善されている。
ボディカラーは、2種類の「サテンフィニッシュ」を含む8色から選択が可能
ホイールベースは、ショートの「90」とロングの「110」を選択できる。スペックは、「90」の0-60マイル(約97km/h)加速が5.6秒で、最高速は106マイル(約171km/h)と公表された。この限定モデルはイギリス市場で販売されるほか、中東や北アフリカと欧州で個人輸入が可能となっている。
販売価格は、「90」の15万ポンド(日本円で約2,280万円)からとなるが、残念ながら日本市場への輸入販売の予定はされていない。