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更新日:2018.10.16 / 掲載日:2014.12.10
日産、「ムラーノ」の次期モデルのデザインを発表
ムラーノは、今回の2015年モデルで3代目となる
日産は12月5日、クロスオーバーSUV「ムラーノ」の2015年モデルを北米で発表した。
ムラーノは、今回の2015年モデルで、3代目となる。2014年4月のニューヨークモーターショーで披露されたモデルだ。北米市場では、12月5日から販売も開始されている。エクステリアは、同社の最新デザインコンセプト「V-モーション」を採用。V字型フロントグリル、ブーメラン状のヘッドライト、フローティングルーフなど、同デザインコンセプトの特徴が表れている。
インテリアは、ラウンジ感覚を重視し、インパネの高さを抑えたセンターコンソールをワイド化している。大型のパノラミックルーフも用意され、開放的な室内空間を実現する。
インテリアは、ラウンジ感覚を重視した
エンジンは、先代モデルから引き継いだ3.5リッターV6の「VQ35DE」を採用。先代モデルと同じくエクストロニックCVTが組み合わされる。最高出力は260psを発生。駆動方式は、FFと4WDを用意。今回、プラットフォームが新開発のCMFを採用することで、燃費は約20%向上している。
日本での発売は、2015年中盤以降になる予定
なお、ムラーノは今回のモデルから生産拠点を、九州から移転して米国ミシシッピ州のキャントン工場に集約され、同工場から世界100以上の市場に向けて出荷される。
日本での発売は、2015年中盤以降になる予定。