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更新日:2019.06.14 / 掲載日:2018.01.17

トヨタiQの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

トヨタiQの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

グーネット編集チーム

トヨタiQは、都市部の移動や買い物などに便利な新世代の都市内の移動に便利な小型乗用車として開発され、2008年11月発売と同時に従来の概念にとらわれない、コンパクトで優れた取り回し性能や環境性能から話題になりました。

ここではデビューから2016年4月の最終モデルまでの人気車種と燃費・維持費についてまとめてみました。

トヨタ iQ GJ10系(2008年~2016年)

トヨタ iQ GJ10系(2008年~2016年)

グーネット編集チーム

トヨタ iQは、コンパクトカーを超える優れた走行性能と経済性、軽自動車なみの優れた操作性を持つ、都市型のマイクロプレミアムカーとして誕生しました。

ボリューム感のある前後フェンダーを備え、ワイド&ショートを強調した軽自動車よりも400mm以上もコンパクトな全長、ゆったりした全長を持つ、4人乗りの独創的なスタイルが印象的な5ナンバーサイズの3ドアハッチバックモデルです。

欧州の最小クラスのAセグメントに属する、新開発のプラットフォームを採用した3000mmにも満たない全長ながらも、前後のオーバーハングを切り詰めるなど徹底したスペース効率重視の設計により、2000mmのホイールベース長を確保し、非対称のインテリアデザインや床下に搭載するフラットで薄型の燃料タンクの採用などと相まって、大人3人と子ども1人が乗車可能な優れたパッケージングが特徴です。

特筆すべき点は、世界最小レベルの最小回転半径3.9mを可能にした、取り回しの良さです。
市街地の狭い路地走行や縦列駐車など、誰もが運転のしやすさを実感する操作性の高さが自慢です。

内外装に自然界の造形美を採り入れた線や面を採用したデザインを採用し、個性的でありながら質感にこだわった、センスの上質な良い室内と躍動感のあるボディフォルムを実現しました。

トヨタが敢えてプレミアムマイクロカーと表現するように、コンパクトハッチバックモデルでありながら、チープさとは無縁な細部にまで質感にこだわった上質な作りが持ち味と言えるでしょう。

まさに「小さくて広い」という一見相反するテーマを巧みに融合した、新しい都会派のヴィークルとしての可能性を提案する斬新なパッケージングです。

小型化したエアコンの一部をセンターコンソールパネル内に搭載し、余裕のできた助手席グローブボックスを有効活用する、左右非対称デザインを採用したインストルメントパネルデザインをはじめ、290mmのスライドが可能な機能的な助手席シート、シート下に収納スペースを持つ5:5分割可倒式リヤシートなど、iQならではの独自のユニークな発想により、外観や数値からは想像できないほどの後席とカーゴスペースの余裕を確保しています。

動力性能に関しても、余裕のあるきびきびした走りを可能にする実用域のトルク性能に優れる1.0L 3気筒自然吸気エンジンを搭載し、スムーズな加速性能と低燃費に寄与するSuper CVT‐iと相まって、市街地走行をリードするスムーズで力強い走行性能を誇ります。

また、フロントシートを前後輪のセンターに配置し、細身ながらやや偏平率高い15インチタイヤの装着、新設計の高性能サスペンションや電動パワースライドなどの採用とともに、安定感のある剛性感の高い乗り心地と走行安定性を誇ります。

マイナーチェンジを経て、積載力を重視した2シーターモデルや動力性能・静粛性を高めたDual VVT-i(連続可変バルブタイミング機構)を採用する1.3L 4気筒自然吸気エンジン搭載モデル、豪華な本革シートやスポーティで軽快な走りを提供する6MT搭載モデルがラインナップに加わり、バリエーションが広がります。

駆動方式は都心部の軽快なフットワークを重視し2WD/FFのみの設定となります。

iQはプレミアムマイクロカーに相応しい、先進の高い安全性能を備えています。
世界初となる後方から衝突された際の後席乗員頭部への衝撃を緩和する「SRSリヤウインドウカーテンシールドエアバッグ」をはじめ、最新の衝突安全ボディGOA、滑りやすい路面やコーナリング時の車両挙動安定システムS-VSC(ステアリング協調車両安定性制御システム)やABS付ブレーキアシストなど、数々の安全装備を設定しています。

トヨタ iQ(iQ)130G MTレザーパッケージ(2012年5月モデル)

ボディタイプ:ハッチバック
乗車定員:4名
駆動方式:FF
ボディサイズ:3000×1680×1500mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:1560×1515×1145mm(室内長×室内幅×室内高)
タイヤサイズ:(前)175/60R16(後)175/60R16
エンジンタイプ:1NR-FE型 直列4気筒DOHC
排気量:1329cc
最高出力:94ps(69kW)/6000rpm
最大トルク:12.0kg・m(118N・m)/4400rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:21.2km/リットル
車両重量:950kg
価格:1,730,000円
自動車税:年間34,500円 ※

※自動車税は2017年10月時点で参照したものとなります。

「130G MTレザーパッケージ」は、2012年5月に追加されたモデルであり、中低速域のトルクフルでドライバビリティの高さ、高回転までパワー感あふれる切れの良い走りと、優れた環境性能を両立したDual VVT-i(連続可変バルブタイミング機構)付1.3L 4気筒自然吸気エンジン搭載する「130G」グレードに、ダイレクトな操作感とパワーバンドを積極的に使った瞬発力のある走りが楽しめる6速マニュアルトランスミッションを搭載したスポーティモデルです。

16インチタイヤ&アルミホイール(175/60R16+5.0J)を装着した操舵性に優れる軽快なハンドリング性能、追突時頸部への衝撃を緩和するWILコンセプトを採用しています。

質感の高いブラックレザーとグレーファブリックのコンビシート、優れたグリップと質感の高いレッドステッチ入りの本革巻3本スポークステアリングホイール&シフトノブ、スポーティで精悍な印象を演出するスモークタイプのハロゲンヘッドランプなど、トップモデルに相応しい、豪華な装備とアイドリングストップ機構(Toyota Stop&Start System)を搭載による、優れた省燃費性能を兼ね備えたモデルとして人気の高いグレードです。

ボディカラーはポップでスタイリッシュなオレンジメタリックをはじめ、ブラックマイカ、スーパーレッドV、ディープアメジストマイカメタリックなど、全9色が設定されています。

参考:
http://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/IQ/10075860/index.html

・主なオプション
ディスチャージヘッドランプ(スモーク/オートレベリング機能付)+コンライト(ライト自動点灯/消灯システム)、リヤフォグランプ(右側のみ)、リムーバブルシェルフ(グローブボックス)、ナビゲーションシステム、リアスポイラー、リヤガーニッシュ、フロントフォグランプ、スカッフイルミネーション、フットランプ、イグニッションキー照明、フロアマット(デラックス)、オーバーヘッドコンソール、コーナーセンサー(ボイス4センサー)、オートリトラクタブミラーなど。

・カラーバリエーション
ブラックマイカ、ディープアメジストマイカメタリック、スーパーレッドV、ブロンズマイカメタリック、グレーメタリック、シルバーメタリック、グレイッシュブルーメタリック、オレンジメタリック、ホワイトパールクリスタルシャイン。


トヨタ iQの中古車一覧:
http://www.goo-net.com/usedcar/brand-TOYOTA/car-IQ/index.html

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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