イタリア警察に500馬力オーバーのジュリア登場！

　どんなドライバーだって「パトカーには捕まりたくない」と思っているはず。でもそんなドライバーとしての心境はさておき、クルマ好きとしてはカッコいいパトカーは興味津々。先日は東京でフェアレディZ、しかも標準モデルではなくハイパフォーマンス仕様である「ニスモ」のパトカーが高速隊に配備されたことが話題になりましたが、イタリアだって負けていませんぜ。
　なんと、アルファロメオ・ジュリアのパトカーが導入されることになったのだとか。
アルファですよー、しかも超高性能エンジンを積んだスポーツセダンのあのジュリアですよー。こんなホットな話題、放っておけるわけがないでしょ。こうやって原稿を書いているだけで熱くなってきたのでついでにもうちょっとだけ性能の話をすると、フェラーリで製造されるというエンジンは2.9リッターのV6ツインターボで最高出力は510ps。0-100km/h加速は3.9秒、最高速度307km/h、そしてニュルブルクリンク北コースのラップタイムは7分39秒とか。ちょっと速すぎじゃないですかね？
　いずれにせよ、アウトストラーダ（イタリアの高速道路）で目をつけられたら、おとなしく止まったほうがよさそうです。