カー!といえばグーネットピット

無料整備工場検索&予約アプリ

グーネットピットアプリ

故障・修理
更新日:2023.06.27 / 掲載日:2023.06.27

エブリイワゴンは夫婦で車中泊しやすい!5つの魅力や快適に楽しむための工夫・グッズを解説

「車中泊はハイエースのような大きな車でするもの」というイメージがあるかもしれませんが、軽自動車で車中泊をする方も少なくありません。軽自動車は小回りが利き、維持費・交通費も安いため、アウトドアで使いやすい車です。

最近では、軽自動車で室内空間にゆとりがあるものも多く、夫婦2人でも窮屈に感じることなく車中泊を楽しめるモデルが増えています。スズキのエブリイワゴンもその一つです。

この記事では、車中泊に適しているエブリイワゴンの5つの魅力や、夫婦での車中泊をより快適に楽しむ工夫・グッズを解説するので、夫婦で車中泊を楽しみたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

スズキ エブリイワゴンの中古車を探す

エブリイワゴンは夫婦2人での車中泊にぴったり!最大4人でも就寝可能

エブリイワゴンはスズキの軽自動車です。前席・後席・荷室すべてがゆとりのある広さで、シートを倒すとフルフラットになります。十分な就寝スペースを確保できるため、夫婦2人での車中泊にぴったりです。

また、純正アクセサリーである2段ベッドセットを使えば、最大4人が脚を伸ばして就寝できるのもポイント。ファミリーでの車中泊も楽しめます。

軽自動車であるエブリイワゴンは小回りが利くので、初めての道でも走りやすくアウトドアとの相性も抜群です。さらに、維持費・交通費が安いことから普段使いにも適しているため、趣味・日常生活の両方で活用したい場合におすすめできます。

軽自動車でも車中泊を楽しめる!エブリイワゴンの5つの魅力

「軽自動車で本当に車中泊ができるの?」と思われるかもしれませんが、あえて軽自動車を選ぶ人もいるほど、軽自動車で車中泊を楽しむ方は大勢いるのです。

ここでは、車中泊を楽しめるエブリイワゴンの5つの魅力を紹介します。軽自動車での車中泊や、エブリイワゴンが気になっている方は、ぜひ参考にしてください。

室内空間が広く高い居住性を誇る

エブリイワゴンは、室内空間が広く高い居住性を誇るのが大きな魅力です。室内長224cm、室内幅135.5cmとなっており、夫婦2人が脚を伸ばして眠れるスペースが十分にあります。また、室内高142cmと天井が高いため、圧迫感や窮屈さを感じにくく、快適にくつろげます。

これだけの大空間であれば、食事や車内での移動などがしやすいだけでなく、頭上の空間を収納スペースにするなどの工夫も可能です。多彩なシートアレンジもできるため、軽自動車だからといって不便さを感じることなく、車中泊を楽しめるでしょう。

全席フルフラットにして寝床を確保できる

後席のみしかフルフラットにならない車もあるなかで、エブリイワゴンは全席フルフラットにできるため、大人2人が脚を伸ばして眠れるスペースを確保できます。横幅も十分にあり、夫婦2人で並んで寝ることも可能です。

また、後席を前に倒すことで、荷室と地続きのフラットスペースを作ることもできます。身長によってはこの状態で寝床にするのもよいでしょう。

車中泊では、寝床をフラットにできるかどうかが、眠りの質を大きく左右するポイントです。全席フルフラットにできるエブリイワゴンなら、車中泊で快適な睡眠環境を作れます。

ラゲッジ容量が大きく多くの荷物を積み込める

エブリイワゴンはラゲッジ容量が大きく、多くの荷物を積み込めるため、車中泊をはじめとしたアウトドアでの使用に適しています。

4人乗車時でも最大1,123Lのラゲッジ容量を確保でき、クーラーボックスやコンテナなど、複数のアウトドアグッズを積み込み可能です。また、後席を倒せば荷室を拡大できるため、自転車のような大きな荷物も載せられます。さらに、助手席を倒せば、サーフボードのような長い荷物も積み込み可能です。

オプションでラゲッジトノボードを追加すれば、荷室を上下2段に分けることもできるので、つぶれやすい荷物があっても重ねて収納でき、空間を有効活用できるでしょう。

豊富な純正アクセサリーで車中泊仕様に改造できる

エブリイワゴンには豊富な純正アクセサリーが用意されており、DIYが苦手な方でも、簡単に車中泊仕様に改造できるのが魅力です。

例えば、天井付近に設置するマルチルーフバーがあれば、ロッドホルダーやルーフパッキングネットなどと組み合わせて、頭上のデッドスペースを収納スペースとして有効活用できます。

また、老舗アウトドアブランド「ogawa」とコラボしたカータープを利用すれば、プライベート空間を車外にまで広げることも可能です。

さらに、寝床を快適に整えるリラックスクッションや、最大4人の寝床を確保できる2段ベッドセット、虫の侵入を防ぐバックドアネットなど、多種多様な純正アクセサリーが用意されています。

このようにエブリイワゴンは、収納・居住性・睡眠環境など、さまざまな面から車中泊仕様にカスタムできるのが特長です。

ユーティリティーナットを活用してのDIYも楽しめる

エブリイワゴンの車内には、ルーフ左右に各3ヵ所、ラゲッジ左右に各2ヵ所の合計10ヵ所に、ユーティリティーナットが用意されており、DIYを楽しめるようになっています。

ユーティリティーナットとは、オプションパーツなどを取り付けるために用意されているネジ穴のことです。

ユーティリティーナットは汎用性が高いため、純正アクセサリーであるユーティリティーカラーリングフックだけでなく、ネジの規格さえ合えば、ホームセンターなどで購入した金具が取り付けられるのも特長です。輪の付いた金具を取り付ければ、ランタンや手袋などの小物を車内に吊り下げられるなど、収納の拡張性を高めることができます。

また、ユーティリティーナットを活用して、車内に家具を固定することも可能です。棚を設けて収納を増やしたり、机を設置して食事を楽しんだりと、自分だけの空間を作り出せます。

ユーティリティーナットが用意されていることで、DIYのハードルが低くなるため、初めて軽自動車を自分好みにカスタムする方でも挑戦しやすいでしょう。

エブリイワゴンで車中泊を快適に楽しむための工夫

エブリイワゴンは車中泊に適した車ですが、いくつか工夫を施すことで、より快適に車中泊を楽しめます。ここでは、車中泊を快適に楽しむための工夫を2つ紹介するので、ぜひ参考にしてください。

寝床の傾斜や段差を解消する

車中泊では、寝床の傾斜や段差を解消することで、より快適な睡眠環境を作れます。

エブリイワゴンは、シートアレンジで全席フルフラットにできるものの、そのままではすき間や凹凸が気になって眠りにくいかもしれません。

また、後席を倒して荷室と地続きにした状態で眠る場合も、すき間や凹凸は最小限に抑えられますが、傾斜が気になりやすくなります。

そこで、厚手のマットを敷いたり、すき間や凹凸をクッションやブランケットなどで埋めたりと、なるべく水平な状態を作って寝床を整える工夫が必要です。サイズがぴったりなエブリイワゴン専用のマットもあるので、使用を検討するとよいでしょう。

収納スペースを確保する

車中泊では、収納スペースを確保できるように工夫することで、快適さにつながります。

エブリイワゴンは、軽自動車としては大きな荷室と室内空間を備えていますが、あくまで軽自動車のため収納には限界があります。特に、車中泊では荷室を使って寝床を確保するので、荷物を収納する工夫が必要です。

例えば、デッドスペースとなる天井の空間にネットで収納スペースを作ったり、棚をDIYしたりといった方法が挙げられます。

エブリイワゴンの場合、収納を拡張してくれる純正アクセサリーが豊富にそろっているため、自作しなくても収納スペースを簡単に確保できるのが強みです。

ゆとりのある空間や、ユーティリティーナットなどの純正アクセサリーを上手に活用して、収納スペースを確保しましょう。

エブリイワゴンでの車中泊をより快適にするグッズ

ここでは、エブリイワゴンでの車中泊を快適にするために、必須ともいえるグッズを5つ紹介します。これから車中泊をする予定の方は、不足しているアイテムがないかチェックしてみてください。

マット

フルフラットにしたシートで凹凸やすき間が気になる場合は、厚手でクッション性の高いマットを使用すると寝心地が良くなります。

特に、使わないときは折りたたんでコンパクトに収納できるタイプを選べば、限られた車内スペースを無駄なく活用できるのでおすすめです。

また、インフレーターマットのように、バルブを開けるだけで空気が自動で入るタイプなら、膨らませる手間を省くことができます。

疲れを翌日に持ち越さないためにも、寝心地の良いマットを選びましょう。

ベッドキット

ベッドキットを用いて、シートの上にベッドを作る方法もあります。

フルフラットにしたシートの上にベッドキットを設置することで、凹凸やすき間、傾斜のない、より快適な寝床を確保することが可能です。ベッドキットは市販されているものを利用するほか、自作することもできます。

エブリイワゴンの場合は、純正アクセサリーとして2段ベッドセットが用意されているので、自作する必要がないのがうれしいポイントです。2段ベッドセットを使えば、最大4人での就寝が可能なため、ファミリーでも車中泊を楽しめます。

また、ベッドキットがあれば、下段を収納スペースとしても使えるので、幅広いシーンで活躍するでしょう。

サンシェード・カーテン

外からの視線や光を遮ってくれるサンシェードやカーテンは、車中泊を快適に楽しむために重要なグッズの一つです。

通常、車内は外から丸見えなので、食事や着替えなどの際に視線が気になり、リラックスできなくなってしまいます。防犯の観点からも、サンシェードやカーテンで窓を覆ったほうが安心です。

また、サンシェードやカーテンがあれば、街灯の明かりが気になって眠れなかったり、朝日で予定外に早起きしてしまったりするのを防ぐこともできます。朝まで気持ち良く眠るためにも不可欠なグッズです。

サンシェードやカーテンは、純正アクセサリーはもちろん、市販されているものも使用できます。市販品の場合は、窓のサイズを確認してぴったり合うものを選びましょう。

LEDランタン

LEDランタンがあると、車内外で明かりとして活用できます。

車内灯は照らす範囲に限りがあるほか、バッテリーが上がってしまう危険もあるため、あまり多用できません。LEDランタンであれば、好きなところを照らせるうえに燃料が不要なので、車内で安全・便利に使えます。

また、簡単に持ち歩けるため、トイレなどで車外に出る際に、足元を照らす懐中電灯の役割も果たしてくれます。

さらに、デザイン性の高いランタンも多く、アウトドアの雰囲気を高めてくれるのもうれしいポイントです。夜間の車内は真っ暗になってしまうので、LEDランタンを用意して夜も快適に楽しく過ごせるようにしましょう。

ロ―テーブル

車内には安定して物を置けるスペースが少ないため、ロ―テーブルがあると便利です。

寝床を確保するためにシートを倒すと、物を置くスペースがなくなってしまいます。特に、食事や調理の際に、食べ物や飲み物を置く場所がないのは不便でしょう。脚を折りたためるコンパクトなロ―テーブルがあれば、車内でも安定した場所で食事や調理がしやすくなります。

また、コンテナなどをテーブル代わりにすれば、収納も兼ねてくれるので、スペースを有効活用できます。

車内で食事や調理を楽しみたい場合は、ロ―テーブルやロ―テーブル代わりになるものを用意しましょう。

エブリイワゴンで気軽に車中泊の旅へ出かけよう

エブリイワゴンは、軽自動車のなかでも室内空間が広く天井が高いことから、居住性に優れた車です。

軽自動車ならではの小回りの良さや、維持費・交通費の安さも魅力で、アウトドアにも普段使いにも役立つので、夫婦で車中泊を楽しむのにぴったりな車といえます。

また、純正アクセサリーが豊富で、車中泊仕様にカスタムしやすいのも特長です。車中泊初心者からDIYでこだわりたい上級者まで、幅広い層に適しています。

車中泊に挑戦してみたい方や、車中泊用の車を探している方は、ぜひエブリイワゴンをチェックしてみてください。

スズキ エブリイワゴンの中古車を探す

この記事の画像を見る

この記事はいかがでしたか?

気に入らない気に入った

グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

この人の記事を読む

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

この人の記事を読む

img_backTop ページトップに戻る

ȥURL򥳥ԡޤ