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更新日:2018.08.28 / 掲載日:2015.08.25
BMW、「1シリーズ」のエントリーモデルに新開発のターボエンジンを搭載

新開発のターボエンジンを搭載 した「118i」
ビー・エム・ダブリューは、1シリーズのエントリーモデル「118i」に、新開発の1.5リッター直列3気筒ターボエンジンを搭載し、9月5日より日本で発売すると発表した。これまで118iは、 1.6リッター直列4気筒DOHCターボエンジンを搭載していたが、新開発の1.5リッター直列3気筒DOHC ターボエンジンに変更となった。
新エンジンは、4気筒から3気筒へのダウンサイジングとなるが、高精度ダイレクト・インジェクション・システム、無段階可変バルブ・コントロール・システムのバルブトロニック、バリアブル・カムシャフト・コントロール・システムのダブルVANOS技術などを採用。3気筒エンジンの特徴である吹け上がりのよさやスポーティなエンジンサウンドを実現する一方で、従来の4気筒エンジンから燃費性能を改善している。

新開発の1.5リッター直列3気筒DOHC ターボエンジン
新エンジンの最高出力は100kW(136ps)、最大トルクは220Nmを発生。従来の4気筒エンジンと出力・トルクは同じだが、より低回転から最大トルクを発生させている。
JC08モード燃費は、従来モデルから約10%向上させて18.1km/lを実現。「平成32年度燃費基準」、「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」を達成している。エコカー減税の減税率は、自動車取得税は60%、重量税は50%減税、翌年度の自動車税も75%の減税となる。
メーカー希望小売価格は、298万円(税込)~358万円(税込)