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更新日:2018.11.12 / 掲載日:2015.07.21
【メルセデス・ベンツ】CクラスにAMG 4MATIC搭載モデルを設定【価格】
ユニット・コンパス/Goo-net編集部
メルセデス・ベンツ「Cクラス」のラインナップに、最新のAMGテクノロジーを搭載した「C450 AMG 4MATIC」が追加された。7月21日より受注を開始し、2015年9月に発売する。ボディタイプはセダンとステーションワゴンの2種類で、いずれも左ハンドル仕様のみ。価格はセダンが863万円、ステーションワゴンが943万円。
ハイパフォーマンスの専用開発エンジンと 4WDシステム「AMG 4MATIC」を備えたメルセデスAMGの新しいコンセプト「AMGスポーツモデル」の第1弾として導入される。AMGスポーツモデルでは、走行性能を高めるAMGテクノロジー、エモーショナルなAMGサウンド、スポーティなAMGデザインを追求していく。
C450 AMG 4MATICに搭載されるエンジンは、メルセデスAMGがAMGスポーツモデルに向けて専用開発した3.0L V6 DOHCのツインターボで、最高出力は367ps/5500~6000rpm、最大トルクは53.0kg-m/2000~4200rpm。トランスミッションは7速ATが組み合わされる。欧州仕様の参考値では、0~100km/h加速は4.9秒(ステーションワゴンは5.0秒)を記録している。
Cクラスとしてはじめて、高性能エンジンのパワーを4つの駆動輪に最適に配分するメルセデスAMG開発の4WDシステム「AMG 4MATIC」を搭載。足回りには、「メルセデスAMG C63」にも採用されている「AMG ライドコントロール スポーツサスペンション」を架装した。トランスミッションのシフトプラグラムからエンジン特性、サスペンションの減衰特性、ステアリング特性などを総合的にコントロールする「AMG ダイナミックセレクト」では、「エコモード」、「コンフォート」、「スポーツ」、「スポーツ プラス」、「インディビデュアル」の5つの走行モードを選択可能。アグレッシブなスポーツ走行から快適なロングドライブまで対応する。
エクステリアには、シングルルーバー付ダイヤモンドグリル、AMGトランクリッドスポイラーリップ、ブラックデュアルツインエグゾーストエンド、ハイグロスブラック仕上げの19インチAMGツインスポークアルミホイールなどを採用。フロントスポイラーやフロントグリルのルーバー、リアディフューザーなどはハイグロスブラック塗装を施している。
ボディカラーは「ポーラーホワイト」、「オブシディアンブラック」、「イリジウムシルバー」、「ダイヤモンドシルバー」、「ダイヤモンドホワイト」、「ヒヤシンスレッド」の6色、インテリアカラーは「ブラック」と「クランベリーレッド」の2色が用意される。インテリアトリムは「ブラックアッシュウッド」のみ。
「AMG 4MATIC」を備えた「AMGスポーツモデル」の第1弾として導入されたC450 AMG 4MATIC。ステーションワゴンにも設定される。
3.0L V6 DOHCのツインターボエンジンは、367psの最高出力、53.0kgmの最大トルクを生み出す。