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更新日:2018.11.07 / 掲載日:2015.06.26
【BMW】「6シリーズ」がマイナーチェンジ2015【価格・装備】

ユニット・コンパス/Goo-net編集部
BMWのラグジュアリーモデル「6シリーズ」がマイナーチェンジを受け、7月2日より販売が開始される。フロントデザインを一新するなど洗練したスタイリングを採用し、先進の安全技術や情報通信機能などを標準で装備する。ボディタイプはクーペ、カブリオレ、グランクーペ(4ドアクーペ)の3種類で、駆動方式は全車FR。価格帯はクーペが1023万円(640i クーペ)~1766万円(M6 クーペ)、カブリオレが1121万円(640i カブリオレ)~1833万円(M6 カブリオレ)、グランクーペが1057万円(640i グランクーペ)~1802万円(M6 グランクーペ)。
新型6シリーズでは、新デザインの「アダプティブLEDヘッドライト」を全モデルに標準装備。640iと650iのスタンダードモデルには、新デザインのキドニーグリルとクロームインサートを施したフロントエプロンおよびリアスカートを採用した。インテリアでは、ハイグロスブラック仕上げのセンターパネルを全車標準化(従来は640iおよび650iにオプション設定、M6に標準装備)している。
640iと650iには、スポーティ仕様の「M Sport」グレードも新設。Mエアロダイナミクス・パッケージをはじめ、BMW M社が開発したさまざまな専用装備を採用しているほか、車速やルート案内などの情報をフロントウインドウに投影する「BMW ヘッドアップ・ディスプレイ」、ドライビング・パフォーマンス・コントロールのモードと連動してメーターパネルのディスプレイ表示内容を切り替える「マルチ・ディスプレイ・メーター・パネル」を標準装備する。
安全装備も見直しが図られた。前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキ、全車速追従機能付きのACC、車線逸脱警告機能をパッケージ化した安全運転支援システム「ドライビング・アシスト・プラス」をM6を除く全モデルに標準で搭載(従来は640iにオプション設定、650iに標準装備/M6にはACC以外の3機能をパッケージ化した「ドライビング・アシスト」を標準装備)し、後方死角検知機能も全車標準装備(従来は640iにオプション設定、650iおよびM6に標準装備)とした。
情報通信機能としては、車両に搭載された通信モジュールを利用することで、オペレーターがナビゲーションの目的地検索や設定を行ったり、スマートフォンで車両の遠隔操作を行ったりできる「BMWコネクテッド・ドライブ・プレミアム」が全車に標準装備(従来は、全モデルにオプション設定)される。