【ポルシェ】日本初の「ポルシェ クラシック パートナー」が誕生

　東京世田谷区の「ポルシェセンター青山 世田谷認定中古車センター」が、日本で初めての「ポルシェ クラシック パートナー」としてドイツのポルシェ本社から認定を受けた。3月21日（土）にオープン記念式典が行われ、ポルシェ クラシック パートナーの認定証が授与された。

　ポルシェ クラシック パートナーは、クラシックポルシェが修理や点検をはじめ全面的なレストアまであらゆるサービスを行うことができる設備と技術を持つ、世界規模のネットワーク。5万種類を超えるオリジナルスペアパーツの供給、クラシックカー展示なども行っている。

　2014年9月に世界初のポルシェ クラシック パートナーとしてフランス ヴェリジーのポルシェ正規販売店が認定され、以降、本国ドイツ、タイなどに誕生。今回、日本にもはじめてのポルシェ クラシック パートナーがオープンした。

　ポルシェ クラシック パートナーにはクラシックポルシェのオーナーに向けたサービスとコンサルタントのノウハウを持つ担当者が配置される。ポルシェセンター青山 世田谷認定中古車センターにも、2月14日から22日までドイツのツッフェンハウゼン本社工場北にあるルードヴィヒスブルグ・テクニカルトレーニングセンターでポルシェのクラシックトレーニングを修了したベテランサービスマン2名が在籍している。

　ポルシェのモデルは、初代から現在まで出荷された全車両のうち7割以上が、いまも世界のどこかの国で登録され、走行しているという。また、日本はポルシェにとって5番目に大きなクラシックポルシェのマーケットであり、今後も国内のクラシックパートナー展開の拡充を図っていく予定。