【トヨタ】先進の駐車支援システム・インテリジェントパーキングアシスト2とは

インテリジェントパーキングアシスト2は、
トヨタが誇る世界初の機能を搭載した駐車支援システムです。

カメラと超音波センサーを併用して、駐車空間を認識し、駐車開始位置まで誘導する、
まさに名の通りインテリジェントな機能を持ちます。

これまで駐車と言えば、長年の運転技術からくるコツや勘に頼っていた部分もあります。
しかし、カメラと超音波センサーを併用することで、
誰でも簡単に確実な駐車が可能になる画期的なシステムです。

インテリジェントパーキングアシスト2は、
駐車場のライン（区画線）を検出して、目標の駐車位置を自動設定します。

駐車しようとするスペースの隣接車両が曲がって駐車していても、
安全な距離を確保しつつ、安全に駐車をアシストしてくれる特徴を持ちます。

以下のような状況に対応して、駐車支援を行います。

駐車開始位置から一回で駐車ができなくても、
数回の切り返しを含めた支援で大型車でも狭小のスペースに駐車することが可能です。

1．駐車スペースの後方に停車し、スイッチでモードを選択する。
2．駐車スペースの前で停車して、ギアをR（リバース）に入れ、
　　案内に従って縦列駐車を行います。

スイッチでモードを選択し、案内に従って前進・後退のシフトを操作してスムーズに出庫します。

インテリジェントパーキングアシスト2の機能は、安全性に配慮した駐車支援にも特徴があります。

死角に位置する障害物が、車両に近づき過ぎると、
ドライバーへ巻き込み防止の警報音を鳴らして知らせます。

前後バンパーの側面に装着されたサイドセンサーで、
車両と障害物の距離を瞬時に計算して警告と表示を行う仕組みです。

インテリジェントパーキングアシスト2を搭載した車種は以下の2車種です。

・アルファード
・ヴェルファイア
（装備の設定はグレードにより異なります）

インテリジェントパーキングアシスト2の誕生で、
経験と勘に頼りがちだったパーキングが誰でも安全に簡単に行えるようになりました。

本当は大きなミニバンが欲しいけど、
駐車の手間と労力から購入に至らなかった方も多いのではないでしょうか。
インテリジェントパーキングアシスト2の誕生で、選択する車種の幅も広がるかもしれません。

駐車支援システムはさまざまな自動車メーカーでも発表されていますが、
トヨタのインテリジェントパーキングアシスト2はアルファードやヴェルファイアの人気を支える、
重要な先進機能の一つと言えるでしょう。