マツダ・アクセラは「Cセグメント」と呼ばれるサイズの小型5ドアハッチバック&4ドアセダン。国産車ではスバル インプレッサ、輸入車ではフォルクスワーゲン ゴルフなどがライバルとなる。車体はトヨタ プリウスとほぼ同じサイズだ。
大きな魅力はまずデザイン。個性的なグリルから繋がって左右へ延びる鋭いヘッドライトや、まるで鍛え上げた筋肉のような曲線で張り出しつつ前後が結ばれるフェンダーがエモーショナルで美しく、所有する歓びをもたらしてくれる。
そして、パワートレインの選択肢が広いのも特徴だ。1.5Lと2Lのガソリンエンジンに加え、このクラスでは国産車唯一となるディーゼルエンジンが用意され、排気量は2.2Lと1.5L(2016年7月より追加)から選ぶことが可能。2.2Lは驚くほどの動力性能を誇り、1.5Lは優れた燃費も含めてバランスのよさが好印象である。MTが用意されるのもこだわりだ。
さらに、トヨタから技術供与を受けたシステムをマツダの2Lエンジンと組み合わせて搭載したハイブリッドもラインアップ。ガソリン、ディーゼル、そしてハイブリッドが選べる国産車はほかに存在しない。
操縦安定性にもこだわり、ドライバーの意のままに操れる感覚を重視。クルマが反応よく動くから、毎日の生活でも運転が楽しくなるのはちょっとした自慢である。
そのうえで大きなポイントが、先進安全装備の性能の高さだ。2016年に発表された自動車事故対策機構による評価では、アクセラの安全性能が総合評価で最高得点を記録。衝突試験、衝突時の歩行者保護試験、そして自動ブレーキの性能まで実際にテストし、その結果、乗用車のトップに立ったのだ。それは万が一の際の安心につながる。
2017年8月に行われた改良以降のモデルはAT誤発進抑制機能の全車標準化など、さらに安全装備が強化されているので安心できる。
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