「チェイサー」は、1977年にデビューした乗用車で、「マークII」「クレスタ」と車体やエンジンが共通の兄弟車です。「新しい高級車の出発点」をコンセプトとして開発されており、横一文字のリヤコンビネーションランプや斜め格子のフロントグリルが採用された4ドアハードトップタイプの車両となっています。また、フルモデルチェンジを行った1996年9月発売モデル以降、このクルマはほかの兄弟車と比べてスポーティな位置づけとなりました。なお、2001年に後継車種「ヴェロッサ」の登場に伴う形で販売が終了しています。1998年8月発売モデルのグレードには、「XL」「ツアラー」「アバンテ」などがラインナップされています。このモデルでは、安全装備として、プリテンショナー&フォースリミッター付きシートベルト、ABS、デュアルエアバッグなどが全車に装備されています。また、ボディカラーについては、「ダークブルーマイカ」「シルバーメタリック」などが用意されています。※記載の文章は、2018年10月時点の情報です。