スズキの「パレットSW」は、同社「パレット」の派生モデルとなる5ドア軽トールワゴンです。この車両は、2009年に「パレット」に従来設定されていたスポーティグレードから発展する形で登場しており、ボディ全体に施されたフルスポイラーや、スケルトン構造のフロントグリル、スモークタイプのリアコンビネーションランプを採用することで際立った個性的な外観となっています。2012年6月発売モデルのグレードについては、「XS」「TS」に加え、新たに駆動方式FFの「XS」に、アイドリングストップシステムを設定した「XS アイドリングストップ」などがラインナップしています。この車両は、後席の両サイドに乗り降りの際に利便性の高い乗降グリップや、ISOFIX対応のチャイルドシート固定用アンカーを全車に採用し、安全性や使い勝手を向上させています。なお、このクルマは、2013年に生産が終了しました。※記載の文章は、2018年10月時点の情報です。