「ファイター」は、1984年2月に販売が開始された中型トラックで、ふそうトラックの一本化が図られたため、外装は小型「キャンター」や大型「ザ・グレート」と共通のイメージとなっています。このクルマの2代目となる1992年7月発売モデルでは、やや丸みを帯びた形状のキャビンが採用されています。また、マイナーチェンジが行われた2007年6月発売モデルの「カーゴ エクスプレス」は、平成17年の排出ガス規制(新長期規制)に適合しており、「限られた車両総重量(GVW)の中で、最大限の積載量を確保すること」をコンセプトのひとつに掲げて開発されました。そして、2017年10月発売モデルでは、平成28年の排出ガス規制に適合しています。このモデルのエクステリアに関しては、ブルーラインの塗装がフロントグリルのフレーム部に施されたエコブルーグリルが採り入れられています。また、インテリアについては、ドアトリム、ステアリングホイール、ベッドなど黒を基調としたものに一新されています。※記載の文章は、2018年8月時点の情報です。