2011年から販売が開始された、ホンダ「フィットシャトル」は、2代目「フィット」をベースとして開発されたステーションワゴンです。この車両は、「コンパクトカーの新しい価値を提案するモデル」として開発されており、「フィット」で構築されたパッケージングテクノロジー「センタータンクレイアウト」が採用され、小型ながらも余裕をもって使えるラゲッジスペースや広々とした室内空間を実現しています。そして、車体にハイテン材や多角形断面形状部材が使用されたことにより、ボディの強度が向上したのと同時に室内空間の充実が実現しています。2014年4月発売モデルのグレードについては、「15C」「15X」がラインナップされています。このモデルでは、スタイリッシュなデザインのフロントバンパーとフロントグリル、質感の高い内装などが採用されています。ボディカラーについては、「15C」には「アラバスターシルバー・メタリック」など全2色、「15X」には「クリスタルブラック・パール」「ポリッシュドメタル・メタリック」など全5色が用意されています。また、同モデルには、特別仕様車として「15X 特別仕様車クールエディション」も設定されており、専用色の「プレミアムブルームーン・パール」「プレミアムゴールドパープル・パール」を含む全7色のボディカラーが用意されています。なお、このクルマは、2015年に生産・販売が終了しました。※記載の文章は、2019年1月時点の情報です。
