2002年に発売されたホンダの「ザッツ」は、ラウンドスクエア(角を丸めた箱)をデザインモチーフとしたワゴンタイプの軽自動車です。この車両の開発コンセプトは、「さりげなく使える日常的な身の回りのモノ」で、シンプルかつ広々とした心地良い室内空間が特長となっています。なお、発売当初は、ドアハンドルや前後のバンパーなどを色違いにできる「ポップカラー・コンポーネント」というオプションも設定されていました。また、2006年のマイナーチェンジの際に、後継車の「ゼスト」の発売を機に、ターボ車の設定が廃止されています。2006年3月発売モデルのグレードには、5ドア・乗員定数4名の「ベースグレード」が用意されています。このモデルには、ハイマウントストップランプ、サイドターンランプ、マニュアルレベリング機構付ヘッドライトなどが標準装備されている他、新たに従来モデルにはなかったスモークドメッキグリルが採用されています。※記載の文章は、2018年10月時点の情報です。