ダイハツ「フェロー」の2代目モデルに、サブネームが付与されたのが「フェローMAX」という軽自動車となります。ほとんどの自動車メーカーが軽5ナンバー車に後輪駆動を採り入れていた1970年代において、室内空間を有効に利用できる前輪駆動が採用されました。1970年7月発売モデルのグレードについては、ツインキャブタイプの「S」「SS」がラインナップされています。動力系については、エンジンは直列2気筒のZM型を搭載し、排気量は最大360ccとなっています。駆動系に関しては、サスペンションにストラット(フロント)とセミトレーリングアーム(リア)が採用されています。(車種の特徴およびカタログ情報は、2017年11月時点での情報です)