リスク細分型自動車保険の登場で年齢条件はさらに細分化! |
右の表にもあるように従来の年齢条件は4つに区分されていましたが、自由化以降に登場した外資系の損保会社の保険は「リスク細分」といわれる保険料算出方法により、年齢ごとの保険料をさらに細かく規定しています。24歳未満不保、27歳未満不担保、35歳未満不担保などの新条件を導入した保険会社もあります。さらに細かく年齢条件を区分することで、割引率の更新が早くなるわけで、トータルの保険料が割安になります。たとえば従来の年齢区分では21歳〜25歳は5年間同じ割引率だったことを考えると、お得感も増しているわけです。 |
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■ 年齢条件別保険料(例) |
加入条件:PAP自家用小型乗用車・7F等級、料率クラスA、対人・対物賠償無制限、搭乗者傷害1000万円 |
年齢条件 |
保険料 |
比率 |
年齢問わず担保 |
12万6120円 |
1 |
21歳未満不担保 |
7万6900円 |
0.61 |
26歳未満不担保 |
5万8020円 |
0.46 |
30歳未満不担保 |
5万4230円 |
0.43 |
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