
買い物に、家族でのお出かけに、大活躍のファミリーカー!
だからこそ選ぶにあたっては、価格だけでなく内容もしっかりチェックしたいもの。
ここのページでは、人気のファミリーカーについて荷物の積載量を切り口に比較できるよう情報を集めました!
アイテム:(写真左から)Acbee plus MA ¥35,200、スゴカル L compact エッグショック CB ¥60,000(ともにコンビ)、ストライダースポーツモデル(12インチ) ¥16,940(ストライダージャパン)※価格は2025年7月時点。
ホンダ フリード
e:HEV CROSSTAR (ハイブリッド・2WD・6人乗り)
- 新車価格帯
-
262万3500円 ~ 360万2500円
(フリード全グレード)
- 中古車相場(2024年)
-
235万円 ~ 380万円
(フリード全グレード)
- 燃費(WLTCモード)
-
25.3km/L
(e:HEV CROSSTAR)
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荷物を積んだときの広さと使い勝手
必要十分な空間を確保
2列・5人乗り仕様も存在
開口部最大幅は1080mm(3列シート車)。街中で扱いやすいコンパクトカーでありながら、すべての荷物を積み込むことができました。5人乗りの2列シート仕様はラゲッジがさらに広く、床の位置が低いため重い荷物も載せやすいのが魅力です。
2列目スライドを使えば
ひとも荷物も収納できる
2列目スライドを最後端位置にした状態での荷室長は102cm(2列目キャプテン仕様・6人乗りの場合)。ベビーカーを積んだ状態でマチが30cmのバッグがちょうど収まりました。2列目をもっとも奥までスライドさせれば、さらに6cmゆとりができます。
6人乗りなら2列目にも
荷物が載せられる
取材車両は2列目がキャプテンシートの仕様なので、シートとシートの隙間にリュックサックを収納することができました。この空間を利用して自転車も搭載可能。2列目がつながったベンチシート仕様の場合は、2列目に3人が乗ることができます。
先代モデルとの比較
初代 2008年~2016年
扱いやすいコンパクトなボディに多彩なシートアレンジを実現。5人乗り、7人乗り、8人乗りと豊富な選択肢を用意。
2代目 2016年~2024年
初代の良さを磨き上げた2代目。2019年のマイナーチェンジモデルからは、安全運転支援システム「ホンダ センシング」が全車標準装備。
3代目 2024年~
進化したハイブリッドシステム「e:HEV」を採用。グレードは都会的な「AIR」とアウトドアテイストの「CROSSTAR」を用意。3列目シート車には後席用クーラーも搭載されています。
おすすめポイント
ハイブリッド車は運転のしやすさと車内の静粛性がクラストップレベル。ひとクラス上のクルマに乗っているような快適性があります。
日産 セレナ
e-POWER ハイウェイスターV (ハイブリッド・2WD・8人乗り)
- 新車価格帯
-
271万9200円 ~ 484万7700円
(セレナ全グレード)
- 中古車相場(2024年)
-
260万円 ~ 500万円
(セレナ全グレード)
- 燃費(WLTCモード)
-
19.3km/L
(e-POWER ハイウェイスターV)
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荷物を積んだときの広さと使い勝手
3列目シートが気になるが
空間が広いため荷物が積めた
収納した3列目シートによって荷室の横幅は狭め。それでも荷物は余裕をもって積むことができました。また、バックドアのガラス部分だけが開くのはセレナだけ。後方のカメラ映像をミラーに映すインテリジェントルームミラーも嬉しい装備です。
クラスNo.1の広さを
誇るラゲッジルーム
2列目スライドを最後端位置にした状態での荷室長はノアよりも実測値で7cmほど長く、幅が狭い代わりに奥行きが広く使えます。また、3列目シートにスライド機構があるのもセレナの特徴です。
8人乗りとウォークスルーを
両立するマルチセンターシート
「マルチセンターシート」は、2列目にスライドさせると3人がけに、前席まで移動させるとセンターコンソールになるからくりアイテム。前席スライド時は、写真のように荷物を置く空間になります。
先代モデルとの比較
4代目 2010年~2016年
5ナンバーサイズのミニバンとして最大級の室内空間を実現。ワンタッチオートスライドドアも便利。
5代目 2016年~2022年
世界初の同一車線自動運転技術「プロパイロット」を採用するなど、運転支援技術をいち早く搭載。ハンズフリースライドドア、デュアルバックドアなど便利さも追求しています。
6代目 2022年~
ハイブリッド仕様にエンジンで発電しモーターだけで走行するe-POWERを採用。2列目、3列目それぞれに専用のテーブル、カップホルダー、USBソケットを備えています。
おすすめポイント
e-POWERの走りは、ほかのハイブリッド車と比べてもスムーズ。狭い駐車場でも開閉できるハーフバックドアは使い慣れると非常に便利!
トヨタ ノア
ハイブリッド X(2WD・8人乗り)
- 新車価格帯
-
267万円 ~ 389万円
(ノア全グレード)
- 中古車相場(2024年)
-
500万円 ~ 100万円
(ノア全グレード)
- 燃費(WLTCモード)
-
23.4km/L
(ハイブリッドX)
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荷物を積んだときの広さと使い勝手
ワンタッチ収納の3列目
荷室の幅広さはトップクラス
ノアの魅力は、軽い力でワンタッチで収納できる3列目。さらに収納具合も効率的で、横幅のゆとりは圧倒的です。また、バックドアは任意の位置で固定できる機能があるので、狭い場所で開ける時にも、手で押さえている必要がありません。
幅広さのおかげで
収納力はかなりのもの
2列目シートを最後端にした状態でベビーカーを搭載しても、まだ実測値で36cmほど手前に余裕がありました。もちろん自転車も搭載可能。買い物やお出かけなど様々なシーンで活躍してくれるミニバンです。また床下には大容量のアンダーボックスがあり、普段使わない荷物をスマートに収納できます。
ロングスライドを活かした
柔軟なシートアレンジも魅力
広々とした足元空間を誇るノアの2列目。写真の8人乗りでは2分割のシートが左右それぞれ別にスライドします。2列目がセパレートした7人乗り仕様の場合は、3列目を収納した状態で2列目を3列目あたりまで移動できるスーパーロングスライドを実現。空間を活かして車内で着替えることもできます。
先代モデルとの比較
2代目 2007年~2014年
ファミリーミニバンとしての機能が充実。チャイルドシートを搭載しやすい2列目回転機能、フルフラットにできるシートアレンジを備えています。
3代目 2014年~2021年
ハイブリッドが採用された3代目。2016年のマイナーチェンジモデルからは、安全運転支援システム「トヨタ セーフティセンス」が搭載されています。
4代目 2022年~
ハイブリッドシステムが新しくなり、より低燃費に。安全装備も充実しています。大型コンソールや床下収納、デッキボードなど、収納スペースや使い勝手もレベルアップ。
おすすめポイント
運転のしやすさが大幅にレベルアップ。バックドアの開く角度が任意で変えられたり、乗り降りが楽にできるユニバーサルステップなど、使うひとのことを考えた気配りが魅力です。
トヨタ アルファード
Z E-Four(ハイブリッド・4WD・7人乗り)
- 新車価格帯
-
510万円 ~ 1065万円
(アルファード全グレード)
- 中古車相場(2024年)
-
600万円 ~ 1000万円
(アルファード全グレード)
- 燃費(WLTCモード)
-
16.7km/L
(Z E-Four)
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荷物を積んだときの広さと使い勝手
ボディサイズを反映した
圧倒的なラゲッジ空間
全長約5m、全幅約1.85m、全高約1.94mというサイズを活かした大空間。荷室幅は最大141cmあるため、荷物を積んでもまだまだ余裕があります。天井の高さも圧倒的で、背の高い荷物も楽々収納。3列目シートはスライド機能があるため、3列目を使った状態でも普段の買い物などには十分です。
3列シート使用時でも
十分なスペースがあります
2列目シートを最後端にしてベビーカーを搭載した状態でのゆとりは実測値で60cm。もうワンセット同じ荷物が載せられそう。バックドアは電動で、スイッチが車両の側面に配置されているため後ずさりすることなく操作ができます。
ファミリーカーとしてなら
8人乗り仕様が使いやすい
2列目スライドをもっとも後方にした状態では、まるでリムジンのような空間が登場。小さい子供の世話も楽にできます。取材車は8人乗り仕様のベンチシートですが、2列目が独立した7人乗りも存在。ファミリーカーとしての使い勝手は、8人乗り仕様のほうが優れています。
先代モデルとの比較
2代目 2008年~2015年
トヨタ最上級ミニバンとして装備や快適性を向上。2011年の改良でハイブリッドを追加されました。デザインの異なる兄弟車・ヴェルファイアも登場。
3代目 2015年~2023年
高級ミニバンとしての快適さと上質感にこだわった3代目。2017年のマイナーチェンジで安全装備がさらに充実しています。
4代目 2023年~
メカニズムを大幅に刷新。これまで以上に静粛性や振動が少なくなったほか、燃費性能や運転のしやすさもレベルアップしています。
おすすめポイント
最新モデルでは先進安全機能がさらに充実。クルマがドライバーの操作をサポートすることで、さらに運転しやすい安全で快適なクルマになりました。
比較したクルマ一覧
ホンダ フリード
e:HEV CROSSTAR (ハイブリッド・2WD・6人乗り)
- 新車価格帯
-
262万3500円 ~ 360万2500円
(フリード全グレード)
- 中古車相場(2024年)
-
235万円 ~ 380万円
(フリード全グレード)
- 燃費(WLTCモード)
-
25.3km/L
(e:HEV CROSSTAR)
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日産 セレナ
e-POWER ハイウェイスターV (ハイブリッド・2WD・8人乗り)
- 新車価格帯
-
271万9200円 ~ 484万7700円
(セレナ全グレード)
- 中古車相場(2024年)
-
260万円 ~ 500万円
(セレナ全グレード)
- 燃費(WLTCモード)
-
19.3km/L
(e-POWER ハイウェイスターV)
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トヨタ ノア
ハイブリッド X(2WD・8人乗り)
- 新車価格帯
-
267万円 ~ 389万円
(ノア全グレード)
- 中古車相場(2024年)
-
500万円 ~ 100万円
(ノア全グレード)
- 燃費(WLTCモード)
-
23.4km/L
(ハイブリッドX)
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トヨタ アルファード
Z E-Four(ハイブリッド・4WD・7人乗り)
- 新車価格帯
-
510万円 ~ 1065万円
(アルファード全グレード)
- 中古車相場(2024年)
-
600万円 ~ 1000万円
(アルファード全グレード)
- 燃費(WLTCモード)
-
16.7km/L
(Z E-Four)
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※掲載された情報は、2025年7月15日時点の平均価格・燃費情報の数値となります。