Ｙ様ランエボ８、ブレーキ周りのリフレッシュをして走行チェックへ入っていきます。｜車検・点検・修理のグーネットピット

納車整備も最終段階に入ってきた
Ｙ様のランエボ８ですが
ブレーキ周りの確認もしておきます。

リアの写真ですが
パッドの残量も十分なので
表面を綺麗にしたり、

ドラムの状態もチェック、

サイドブレーキの調整もしておきます。

途中をかなり省略しますが
一通り組み付けして
走行チェックへ。

走行チェック後に
ブレーキの状態みたら
パッドとローターのアタリが悪いですね・・・。

リアなんで
ブレーキの効きに直結するほどではないですが
あまり気分のイイ状態じゃないです。

このタイミングで
前後パッドとローターを
新品へ交換しておきます。

フロントのパッドも
残量十分でしたが
ローターだけの交換は無しかなってのと
使っているパッドが
温度域高めなパッドっぽいです。

今回のオーナーさんは
街乗りメインなので
もうちょいストリート寄りなパッドを選択します。

ローターを外したハブ面は
当然ですが錆びが発生しているので、

可能な限り
錆びを落として綺麗にしてから
ローターを組み付けします。

外したパッドやローターは、

そんなに悪いって程でもないですが
交換出来て良かったって感じかなと。

キャリパーとパッドが当たる部分は
ダストや汚れが蓄積しているので
出来る限り綺麗にしてから組み付けします。

パッドを抜いて
新しいパッドを入れるだけなのも
「ブレーキパッド交換」ですし、
こういった細かい部分をしっかりと
やり直しながら
パッドを交換するのも
作業名称としては
まったく同じ「ブレーキパッド交換」です。

車にとって
どちらがイイのかは
考えるまでもないはずです。
みなさん、
ちゃんとやってもらってますよね？？？

写真に撮ってなかったですが
もちろんプレートやロッドも
すべて洗浄してからの組み付けです。

リアもパッド・ローターを
新品に交換しておきます。

これらもしっかりと綺麗にして
サイドブレーキの調整もし直して、

組み付けしておきます。

リアはローター新品に交換すると
シューとドラムのアタリが良く
サイドブレーキの引きしろ調整もしやすいです。

あとはここから
しばらく走行して
パッドとローターのアタリ付けをしておきます。

そこいらを１０ｋｍ走行した程度じゃ
やっぱりまだダメですね。

どっちにしろ
ここからまだ走行チェックと
全開域のチェックがあるので、

それで十分に当たり付けも
完了出来るかなと思います。

ちょいといろいろ手直しをするのに
時間が掛かりましたが
ようやくゴールが見えてきたって感じです。