1982年に登場したボルボ「240ワゴン」は、ボルボ240シリーズのエステートワゴンタイプの車両です。流線形ではない、武骨な四角を基調としたデザインが特徴で、その外観から「Flying Brick」(空飛ぶレンガ)というニックネームが付けられています。ボディの強固さとスポーティー感覚を両立しており、安全性の高さから1991年のアメリカの自動車保険協会の調査において、アメリカで最も安全な車に選ばれました。1992年10月発売の「GLE」グレードはサイドインパクトバーとブレーキアシスト、リアワイパーが標準装備され、ボディカラーには「ミドルグレーメタリック」、「ダークグリーンメタリック」、「レッド」など全6種類用意されています。なお、1993年に同社の「850」の生産が本格化されたことに伴い生産が終了しています。※記載の文章は、2018年8月時点の情報です。