「ザ・ビートル」は、フォルクスワーゲンからリリースされたクーペタイプの自動車であり、日本国内での販売は2012年6月から開始されました。このクルマは、「The 21st Century Beetle(21世紀のビートル)」というキャッチフレーズのもと「原点回帰」がうたわれ、同社の代表的な自動車である「ビートル」を最新の環境技術と安全装備を持たせて現代にリニューアルさせています。デザインについては、先代モデルにあたる「ニュービートル」と異なり、ロー&ワイドなフォルムが強調され、ダイナミックでスポーティなスタイリングがされています。また、初代「ビートル」のサイドシルエットを再現したルーフラインにより、ゆとりある後席空間を実現しています。なお、2014年4月には、フォルクスワーゲンの初の試みとなる、ユーザーからのオーダーメイドを期間限定で特別受注生産する「Create Your Own ”The Beetle”」が登場しました。この車両の2018年1月発売モデルについては、「デザイン」「Rライン」「2.0Rライン」といったグレードが用意されています。また、2018年5月発売モデルに関しては、「デザイン」をベースとした特別限定車として、「エクスクルーシブ」が設定されています。この特別限定車のエクステリアには、ダークティンテッドガラス、インチアップした18インチアルミホイール、LEDテールランプなどが備えられている他、Volkswagen純正ナビゲーションシステムの「716SDCW」も標準装備されています。※記載の文章は、2018年12月時点の情報です。