2004年に日本国内での販売が開始された「ゴルフトゥーラン」は、フォルクスワーゲンが初めて市場展開を行ったプレミアムコンパクトミニバンです。「ファミリー、レジャーにマッチする多彩なトランスポーター」をコンセプトに、多様化するライフスタイルに応えるミニバンとして、同社の5代目「ゴルフ」で用いられた技術を共有して開発されました。高張力鋼板を多く使用した高剛性ボディによって、高い乗員保護性能を実現しており、ヨーロッパで実施されている自動車安全テスト「ユーロNCAP」で最高ランクの5つ星を獲得しています。この自動車のテールゲートは、2段階オープニング機構を採り入れており、小柄な人が使用する場合や開閉時の天井が低い場合などに配慮した造りになっています。この車両の現行最新モデルとなる2018年6月発売モデルには、「TSI ハイライン」「TSI Rライン」といったグレードがラインナップされています。なお、両グレードのみ設定出来る「テクノロジーパッケージ」に上位のハイビームアシスト機能として、対向車・先行車との位置関係をフロントカメラで算出し、ヘッドライトの照射範囲を適切に調整する「ダイナミックライトアシスト」が新しく装備されてました。ボディカラーについては、「TSI ハイライン」は「チタニウムベージュメタリック」「アトランティックブルーメタリック」など全6色、「TSI Rライン」には「ディープブラックパールエフェクト」「インジウムグレーメタリック」など全5色用意されています。※記載の文章は、2018年7月時点の情報です。