「マークII」は、1968年に初登場した車種で、4ドアセダンやハードトップを中心にさまざまな派生車種を生み出してきたクルマです。なお、兄弟車には「クレスタ」「チェイサー」があります。6代目モデルは「新しい高級車の出発点」を開発コンセプトにフルモデルチェンジされ、ガソリン仕様のモデルがDOHCに統一されています。また、9代目に当たる2000年10月発売モデルでは、ホイールベースを50mm延長するなどプラットフォームや主要なコンポーネントが刷新されています。2004年4月発売モデルについては、ラグジュアリー仕様のグランデシリーズに「グランデG」「グランデ」が、スポーティ仕様のiRシリーズには「iR-V」「iR-S」「iR」が、4WDモデルには「グランデG Four」「グランデFour」のグレードがそれぞれラインアップされています。なお、「グランデFour」には選び抜かれた装備を備えるSパッケージも設定されています。このモデルでは全車両に、安全装備としてデュアルエアバッグ、EBD付きABS、ブレーキアシストなどを標準装着しています。※記載の文章は、2018年7月時点の情報です。