「マークII」シリーズは、1968年の発売当初、セダン、バン、ピックアップ、2ドアハードトップなどのボディタイプが用意されていました。1976年に3代目になった際、フロントマスクのデザインが変更されています。1984年には5代目となり、ボディタイプはセダン、ワゴン、4ドアハードトップという3種類の設定となりました。同時に、「マークIIワゴン」はフルモデルチェンジされました。ボディサイズは、5ナンバーのフルサイズに設計されています。その後も、ロングノーズ化、内装色変更、ルーフレール装着などのマイナーチェンジが行われました。1989年8月発売モデルの「LG」は、全長4690mmのボディに5人が乗れる設計となっています。135馬力の2Lガソリンエンジンを搭載し、5MTのトランスミッションと組み合わせています。駆動方式はFRとなります。なお、パワーウィンドウ、集中ドアロック、リアワイパーが標準装備となっています。