「ランドクルーザー80」は、1989年にトヨタからリリースされたオフロード4WDのSUV車です。このクルマは、「ランドクルーザー60」の後継モデルとして「トレンドの先端を行く最高級マルチパーパス4WD」をテーマに開発されており、従来のリーフリジッドサスペンションからコイルリジッドサスペンションを採用したことで、持ち味である悪路走破性に、乗り心地の良さとハンドル性能が大幅に改善されました。また、「ランドクルーザー」シリーズのヘビーデューティー仕様モデルの武骨なボディデザインを一新し、滑らかな曲面で構成されるハイセンスで安定感のあるフォルムが、高級感を演出しています。なお、このクルマは1997年に生産を終了し、後継車種となる「ランドクルーザー100」が1998年に登場しています。この車両の1995年1月発売モデルについては、「ワゴン VXリミテッド」「ワゴン VX」「ワゴン GX」などのグレードが用意されている他、自動車NOx法の規制に対応した「EGR装着車」が設定されたグレードもラインナップしています。このモデルでは、従来からのフロントグリルのデザインが変更され、エンブレムは「TOYOTA」から「トヨタCI」のマークになっています。そして、「ダークグリーンマイカ」や「ダークブルーマイカメタリック」など、様々なボディカラーが用意されています。※記載の文章は、2018年10月時点の情報です。