トヨタの「ダイナトラック」は、力強さなどを意味する「ダイナミック」から名付けられた小型・中型トラックです。1956年にリリースされた同社の「トヨペット・ルートトラックRK52型」がこのクルマの前身にあたり、1959年に現在の「ダイナ」に改名されました。この車両は、3代目となる1969年2月発売モデルからダイハツとの共同開発となっており、7代目となる1995年5月発売モデル以降は、日野自動車との共同開発により製作されています。なお、2003年11月には、「クリーンディーゼルテクノロジーD-CAT」をコンセプトに、ハイブリッド車が開発され、ラインナップに加わっています。現行最新モデルの2018年4月発売モデルでは、2t積系がマイナーチェンジされ、車両総重量7.5t未満の車型が新しく追加されています。なお、このモデルのディーゼルハイブリッドワイドキャブ車に関しては、ハイブリッド制御システムの改良が行われています。※記載の文章は、2018年10月時点の情報です。