2013年にスズキからリリースされた「スペーシア」は、女性ユーザー向けのファミリーカーとして、「広くて便利、軽くて低燃費の軽ハイトワゴン」をコンセプトに開発された軽トールワゴンタイプの自動車です。同社の「パレット」の実質的な後継車として、副変速機構付CVTや両側スライドドアを受け継いでいる他、改良された「アイドリングストップシステム」が全車に標準装備されています。なお、このクルマは、「2016年度JNCAP予防安全性能アセスメント」において最高ランク評価「ASV++」を軽自動車として初めて獲得しています。フルモデルチェンジにより2代目モデルとなった2017年12月発売モデルでは、「ハイブリッドX」「ハイブリッドX 衝突被害軽減ブレーキ非装着車」「ハイブリッドG」「ハイブリッドG 衝突被害軽減ブレーキ非装着車」などのグレードがラインナップされています。このモデルでは、道路標識や車両情報などを表示するヘッドアップディスプレイや、クルマの周囲を立体的に確認できる「3Dビュー」といった機能が多く搭載され、安全性能が充実しています。さらに、乗り降りが容易になる後席両側スライドドアや荷室高を拡大したラゲッジルームなど、利便性を意識したパッケージングが採用されています。※記載の文章は、2018年9月時点の情報です。