スズキの「パレット」は、2008年1月に販売が開始された軽トールワゴンです。新パッケージングにより実現した「ゆとりある室内空間」に、軽快さ、開放感、優雅さといった要素を軽自動車という空間内で、どう表現するかに着目して開発されました。この車両のボディデザインは、長いホイールベースとハイルーフが特徴で、後席の両側にスライドドアを採用したことにより優れた乗降性も備えています。なお、2009年には、「ルークス」として日産にOEM供給を開始しています。2012年6月発売モデルのグレードのラインナップには、「L」「X」「T」の3種類の他に、特別仕様車として、アイドリングストップシステムを採用した「ISセレクション」や、「L」がベースの「リミテッドII」が設定されています。なお、「L」には、後席両側に半ドアを自動で全閉する機能「スライドドアクローザー」が装備されており、「X」には、「挟み込み防止機構付パワースライドドア」をはじめ、装備が充実しています。また、後席にISOFIX対応のチャイルドシート固定用アンカーや、両側に乗降グリップが全車で標準装備されており、利便性が向上しています。※記載の文章は、2018年10月時点の情報です。