2012年に初代モデルがリリースされた「BRZ」は、「Pure Handling Delight−新しい次元の運転する愉しさ」をコンセプトに開発されたスポーツカーです。このクルマは、優れた前後重量配分と低い重心高により、車体が路面に吸い付くような感覚のドライビングが可能であり、車名は「ボクサーエンジン」「後輪駆動」「究極」の英語の頭文字を組み合わせた造語となっています。なお、2012年に、スバル「BRZ」と兄弟車であるトヨタ「86」と一緒に、英国のUKIP Media & Events主催の「ビークル・ダイナミクス・インターナショナル・アワード」において、カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。この車両の現行最新モデルである2017年10月発売モデルには、標準グレードの「R」、最上級グレードの「S」「GT」のほか、「R」をベースとした「R カスタマイズパッケージ」などが用意されています。また、特別仕様車として「RA レーシング」と「STI スポーツクールグレーカーキエディション」が設定されています。なお、ボディカラーについては、「アイスシルバー・メタリック」などが用意されており、「STI スポーツクールグレーカーキエディション」には、特別色の「クールグレーカーキ」が設定されています。※記載の文章は、2018年10月時点の情報です。