日産「シルフィ」は2000年から販売が開始された、4ドアセダンタイプの自動車です。なお、日本国内においては、初代モデルと2代目モデルは「ブルーバード・シルフィ」という車名で展開されていましたが、3代目モデルから「シルフィ」の車名で生産・販売されています。また、この車両は世界中で展開されており、地域により様々な車名で導入されています。このクルマの3代目モデルは「上質とくつろぎの本格派ジャストサイズ・セダン」を開発コンセプトにフルモデルチェンジされ、5ナンバーサイズから3ナンバーサイズに大型化されたワイドなボディに加えて、厚みを増したドアが重厚感を演出しています。デザイン面については、アーチ状のビックキャビンなどセダンの本来的な美しさが追及されており、上質な情緒感のあるインテリアが特徴です。2015年1月発売モデルでは、グレード展開として、標準仕様の「S」、エンジンイモビライザーや本革巻きのステアリングを搭載した「X」、ウッドパネルやプロジェクターランプを装備した上級仕様の「G」の他、「G」を基にオリジナルの合皮ドアトリムや黒本革シートなどを備えた特別仕様車の「G ルグラン」も用意されています。ボディカラーについては、「スーパーブラック」「ブリリアントシルバー」「スチールブルー」などがラインナップされています。そのほか、このクルマの特別仕様車については、キセノンヘッドランプ、専用のリアスポイラー、フロントエアロバンパーなどを装備した「Sツーリング」が、2015年8月発売モデルに設定されています。※記載の文章は、2018年11月時点の情報です。
