「クリッパーバン」は、日産「NV100クリッパー」の初代モデル前期型および中期型にあたるセミキャブオーバー型の軽ライトバンです。このクルマは、三菱のOEM供給によって開発されており、2003年に同社「クリッパートラック」と共に市場展開されました。また、マイナーチェンジが行われたこの車両の2004年10月発売モデルでは、「平成17年基準排出ガス50%低減レベル」認定を取得しています。そして、「NV100クリッパー」に改名前の最終モデルとなる2010年8月発売モデルは、「DX」や「GL」などのグレードがラインナップされており、「平成22年度燃費基準+10%」を達成しています。このモデルのボディカラーについては、メーカーオプションの「ナイトバイオレット・パール」などが用意されています。なお、一部グレードに関しては、シート生地を変更することにより質感が向上しています。※記載の文章は、2018年8月時点の情報です。