1968年に誕生して以来、「ミニキャブバン」は、三菱が販売し続けてきた商用自動車です。この車両は、何度かフルモデルチェンジが行われており、1991年2月発売モデルの5代目となる「ミニキャブ」は、「楽+QUALITY」というトータルコンセプトのもとフルモデルチェンジされ、「ミニキャブバン」は、「商売をもっと楽に充実させる楽商カー」を目指して開発されました。なお、このクルマは、2014年2月発売モデルから、スズキよりOEM供給を受けています。この車両の8代目モデルの荷室は、広くとられた空間とフラットな床面、箱形のデザインにより優れた積載性能を備えており、助手席を前に倒すことで、長尺物の積載にも対応が可能です。また、大きなテールゲート開口部と後席スライドドア開口部により、荷物の積み下ろしの際の利便性も備えています。2017年5月発売モデルでは、「G」「M」「ブラボー」「ブラボーターボ」といったグレードが用意されています。このモデルでは、「ブラボーターボ」で装備していたセンターアームレスト(フロントシート)が「ブラボー」に新規追加されました。また、「G」と「M」に関しては、リアシートに備えられた固定ラッチが可倒式へと変更され、スムーズに荷物が積載できるようになりました。※記載の文章は、2018年11月時点の情報です。