「エリシオンプレステージ」は、「新世代プレミアム8シーター」をコンセプトに開発されたホンダのミニバン「エリシオン」において、2007年1月に最上級仕様のグレードとして追加されました。この車両の初代モデルに関しては、「アグレッシブ&ダイナミック」をエクステリアデザインのコンセプトとして掲げており、大型ワイドグリルやストロングノーズデザインのフロントマスクなどが採用されています。また、インテリアには、インストルメントパネルとひとつになった大型センターコンソールが備えられています。2012年6月発売モデルのランナップとしては、ベースグレードの「S」や装備を充実させた「SG」などが挙げられます。このモデルには、フルセグチューナーや全席3点式ELRシートベルトおよびヘッドレストなどが標準で装備されています。また、「SG」に関しては、内装として運転席&助手席シートヒーター付きの本革シートが標準装備されています。ボディカラーについては、前モデルから総入れ替えされており、新色のみの全4色が用意されています。なお、2013年に実質的に「オデッセイ」と統合する形で、生産・販売が終了しました。※記載の文章は、2018年8月時点の情報です。