ダイハツの「ミラカスタム」は、2006年12月、同社の7代目「ミラ」と同時に市場展開が行われた5ドアハッチバックタイプの軽自動車です。このクルマは、「小粋なスタイル&スペースユーティリティ」という「ミラ」の考えを継承しながら、「プレミアム・パーソナル・ミニ」をコンセプトに据えて開発されています。メッキモール付のクリアシルバーフロントグリルやカスタムオリジナルとなるバンパーなどが採用されており、プレミアム感を演出しつつ重心の低い安定したスタイリングとなっています。なお、2010年に「ミラ」が富士重工業(現在のSUBARU)の「プレオ」にOEM供給するにあたり、「ミラカスタム」は「プレオカスタム」としてOEM供給されています。この車両の2011年7月発売モデルには、14インチアルミホイールやハロゲンフォグランプが標準装備されている「X」が設定されています。なお、革巻ステアリングホイールも標準で備えられています。また、ボディカラーについては、「ブラックマイカメタリック」や「ブライトシルバーメタリック」などが用意されています。※記載の文章は、2018年10月時点の情報です。