トヨタと共同開発され、2006年に販売を開始したダイハツ「クー」は、「ユニークエモーショナルワゴン」をコンセプトにフォーマルからカジュアルまでマルチに活躍できる自動車として開発された5ドアトールワゴンタイプの車両です。なお、「クー」は、メインユーザーに若年女性を想定した装備、デザインとなっていますが、トヨタでは「bB」として販売され、若い男性をターゲットとした装備内容やデザインがなされていました。また、2008年からは、富士重工業(現スバル)の「デックス」にOEM供給が開始されました。2011年12月発売モデルでは、後席中央にも3点式シートベルトを装備するなどの変更が行われています。グレードとしては、標準仕様の「CL」、上級仕様の「CX」が展開されており、「CX」には、電子カードキーを携帯しているだけでドアの施錠/開錠やエンジンのON/OFFが可能なキーフリーシステムなどが装備されています。ボディカラーには「ブラックマイカメタリック」や、メーカーオプションの「パールホワイトI」を含む全6色が用意されています。※記載の文章は、2018年8月時点の情報です。