クライスラー・ジープにおける最上級モデルの「ジープ・グランドチェロキー」は、1992年に生産がスタートし、1993年に日本市場で展開されたSUVタイプの自動車です。ジープブランドがAMCからクライスラーに移ってから初めて発売されたモデルであり、同ブランドのコンセプト「Go anywhere,do anything (どこへでも行ける、何でもできる)」の精神を受け継いで開発がされました。この車両の4代目モデルに関しては、オンロード性能を向上させつつも、代々引き継がれてきたオフロード走破性を維持しています。さらに、この4代目では、同社で初めてクォドラリフトエアサスペンションシステムが採用されています。2018年6月発売モデルには、グレードとして、3.6Lエンジン搭載の「サミット」「リミテッド」「ラレード」や、6.4Lエンジン搭載の「SRT8」がラインナップしています。同モデルでは、従来より高い光度を持つLEDデイタイム・ランニング・ライトが採用され、被視認性が高められています。また、オーディオナビゲーションシステムの「Uconnectシステム」がアップグレードされ、「Android Auto」と「Apple CarPlay」に対応しました。※記載の文章は、2018年9月時点の情報です。