BMW「X6 M」は2009年に販売が開始された、5ドアクロスオーバーSUVタイプの車両です。「スポーツ・アクティビティ・クーペ」をコンセプトとした「X6」の上位モデルであり、同社のクロスオーバーSUV「X5」の2代目モデルのハードウェアを使用しながら、クーペとSUVを融合させたようなシルエットをもつ自動車です。このクルマの第2世代モデルは、コードネーム「F86」が付与されており、2014年から日本市場での販売が開始されています。2018年1月発売モデルには、緊急時に素早く消防や救急の手配が行える「BMW SOSコール」や、様々な情報をフロントウインドウのスクリーンに表示する「BMWヘッドアップ・ディスプレイ」などが標準搭載されています。また、このクルマは、「ベースグレード」のみのモノグレード設定ですが、左右ハンドルを選択可能となっています。※記載の文章は、2018年9月時点の情報です。