「3シリーズクーペ」は、1992年、BMWの「3シリーズ」に追加されたクーペタイプの自動車です。このクルマの外観はセダンタイプと似ていますが、比較すると外装部品のほとんどが専用設計となっています。2003年にはキーレスエントリーシステムが、赤外線式から電波式に変更されました。なお、2000年にデビューしたこの車両の4代目モデルに関しては、フロントに伝統的なストラット式、リアにセントラルアーム式(マルチリンク式)のサスペンションが採用されています。そして、2011年10月発売モデルには、「320iクーペ」「325iクーペ」「335iクーペ」といったグレードが用意されています。このモデルには、「ブラックII」「アルピン・ホワイトIII」といったボディカラーがメーカー標準で設定されており、メーカーオプションでは「ブラック・サファイア」「ミネラル・ホワイト」などを選ぶことも可能となっています。※記載の文章は、2018年8月時点の情報です。