2012年に日本国内での販売が開始されたアウディの「Q3」は、コンパクトボディを持つクロスオーバーSUVです。2011年の上海モーターショーで初公開され、ヨーロッパの市場から順次発売されていきました。このクルマは、「小さな高級車」がコンセプトとなっている同社「A3」をベースに開発されており、フォルクスワーゲン「ティグアン」の姉妹車にあたります。なお、3代目のモデルでは、従来モデルからシングルフレームグリルのデザインなどが変わっており、よりダイナミックさが強調されています。また、この車両の2017年9月発売モデルに関しては、「1.4 TFSI」「1.4TFSIスポーツ」「2.0TFSIクワトロ180PS」といったグレードが用意されています。なお、「2.0TFSIクワトロ180PS」には、リアビューカメラ、アウディパーキングシステム、シートヒーターなどが標準装備されており、「1.4TFSIスポーツ」には、運転席電動シート、オートマチックエアコンディショナーなどが付いたコンフォートパッケージがメーカーオプションとして追加されています。※記載の文章は、2018年8月時点の情報です。