メルセデスベンツ　ｗ204　水漏れ修理｜車検・点検・修理のグーネットピット

ｗ204　Ｃクラスです。



半年点検でお持ち込み頂き、今回水漏れの修理等をやらさせて頂けることになりました。



早速水漏れの修理からやっていきます。

分かりずらい写真で申し訳ございません...。

写真中央にある樹脂でできたヒーターパイプを交換していきます。



エアインテークパイプなどを外し、パワステリザーブタンクをずらすと取り外すことが出来ます。

パイプ自体がブラケット等にがっちり挟まれて付いているので少し外しずらいです。

外れたものがコチラです。

右が新品で左が外したものになります。



パット見キレイに見えますが、よく見ると小さい傷のようなものがあります。

ここは劣化してこのように漏れる事があります。



しっかり清掃をしてパッキンなどにグリスを塗り取り付けます。





続きまして、お客様からブレーキ鳴きがするとお話を頂いたのでそちらの作業もしていきます。

ブレーキローターは波打って段差が出来たり残量が減っているわけではないので今回はブレーキパッドの当たり面調整をしていきます。

まずは、キャリパーを外してパッドも外します。

コチラの写真は外した直後のパッドになります。

パッドの淵の部分を見ると角が立っているのでそこを重点的に研磨していきます。

こちらが研磨後の写真になります。

淵の角が取れて丸くなったのがお分かりいただけますでしょうか。

この違いでブレーキ鳴きがするかどうかがかなり変わっていきます。

清掃をした後に、グリスアップして取り付けて作業は終わりになります。

エンジンオイル交換とメンテナンスインターバルリセットをし、ロードテストをして作業は終了になります。



ブレーキ鳴きも水漏れを無事直りました。



ご愛読ありがとうございました。

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