オイルフィルターの役割り　８６　名古屋・日進・東郷町・三好・豊田・岡崎｜車検・点検・修理のグーネットピット

ＧＴＮＥＴでは、ご納車前の点検、整備時には
必ずオイルフィルターも交換しています。

このオイルフィルター、エレメントとも呼びますが、
まず、エンジンオイルの役割のお話をさせて頂きますと、
エンジンオイルには、洗浄作用があるように作られています。
洗浄作用と申しましても石鹸などとちょっとニュアンスが違い、
エンジン内部の金属粉や燃えカスなどを浮かせてエンジン内部に堆積しないように
するのが役割と言えます。
その、浮かせた異物を取り除いているのが「オイルフィルター」なのです。

この中に、折りたたまれたフィルターがぐるっと入っておりまして、
そこを通過することで汚れをろ過します。
私が言いたいのは、このフィルターが詰まってしまった場合、
オイルが循環しなくなるわけにはいきませんので、
フィルターを通さずにオイルを戻すバイパスがオイルフィルター内には設けられています。
ですので、長いこと交換しない状態が続いたとき、
オイルがいくらエンジン内部を洗浄したとしても、その汚れがオイルと一緒に
エンジン内部を循環してしまうということになります。
その状態がよろしくないことはお分かりいただけるかと思います。

交換の目安としてはオイル交換２回に１回のペースです。
もちろん車種によりますが、１０００円～の部品ですので、
ペースを守って交換されるのが良いと思います。

お気軽にご相談ください。

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