トヨタ　アルファード　MNH10W　パワースライドドアスイッチ修理　「車検 点検 板金 塗装 船場サービスにお任せ下さい！」｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回は、グーピットよりご依頼を頂きました、アルファード・MNH10Wのパワースライドドア作動不良の点検・修理です！

こちらのアルファードは後部座席のスライドドアが電動のお車で、通常はドアノブを引く事で電動ドアが作動するのですが、ドアノブにスイッチを増設してボタンのワンタッチで開閉が出来るキットを取り付けられています！

⇧フロントのドアノブです。
ここのスイッチは鍵の開閉のスイッチです。

⇩リアのドアノブです。
フロントと同じ形状のスイッチが付いています！
本来はここにはスイッチが無いのですが、まるで最初から付いていたかのように、違和感が無いですね！

この、増設したスイッチが運転席側は動くのですが、助手席側が動かないというのが今回の点検内容です！

ドアの内張りを外した中に、パワースライドドアのコントロールユニットが入っています！

このユニットの配線に、ワンタッチスイッチの制御ユニットを割り込ませてあります！

お客様がお持ちになられていた予備の配線と購入された時に同封されていた説明書を見ながら、原因を探して行きます！

まず、ユニットに割り込ませる配線の接続場所は間違っていません・・・
配線の接続方法や、接触も問題ありません・・・

電流のテスターを使って、ユニット側の配線を点検しましたが電気はちゃんと通っています・・・

増設したスイッチ以外は通常通り動きます！

お客様に伺った所によると、スイッチ本体が悪いのかと思い反対側のドアに付けて確認してみたら動いたそうなので、スイッチは問題無さそうです・・・
そこで、スイッチの配線も点検してみます。

すると、スイッチのプラス線に電気は来ていましたので、残る可能性はマイナス側のアース不良です！
ボディアースといって、マイナス側は車体の金属部分に繋ぐようになっているのですが、その部分の接触不良でした！

電装関係の部品は小さな事がきっかけで不具合を起こす場合があります・・・

今回は他の部品や車体側に影響が無かったのが幸いでしたが、誤ってショートさせてしまうと大きな故障や事故のもとになる場合もございますので、お困りの際はプロにご相談ください！

船場サービスではお客様がネットで買われた部品の取り付けや、当社以外で取り付けられた物の修理も承りますので、お気軽にお問合せください！

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