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板金・外装補修 [2020.08.31 UP]

南千葉サーキットをドリフト走行!?後編 AA63セリカ ラリー車製作プロジェクト

カウルトップ部の反りに合わせるために切り出した鉄板を曲げる。この曲げ作業は、工具を使わず指の力だけで成形していた。これも海老名メカの握力なしにはできないワザ(?)なのではなかろうか?

しっかりエッジを付けたい場合や鋭角に曲げる必要がある際は、さすがに指の力だけでは思うように曲げられないので、必要に応じて、例えばプライヤーなどを使っていた。もちろん鈑金用のハンマーや金床などを使う場合もあるが、カウルトップの当て板を作る際には、工具らしいものと言えばプライヤーのみ。あとは点付け溶接後に鈑金ハンマーで叩き、現物合わせで鉄板を曲げてカタチを整えていた。

穴あけ作業の終わった切り貼りするパネルを装着部に合わせて、開けた穴とボディ側パネルの密着度を確認。ボディパネルとの間に大きな隙間があるとしっかりと溶接ができないので、その場合はカタチを修正。

切り貼りするパネルを溶接するために、ボディ側のパネルも下準備を施す。溶接する部分の錆などを、ディスクサンダーを使って削り落として、地金を出しておくのだ。これで溶接の準備は完了。

半自動溶接機を使って切り出した鉄板を溶接していく。といっても専用パネルではないので一気に溶接できるわけではない。ボディ側との隙間がない部分から溶接し、必要があれば溶接するパネルを再成形する。

海老名メカのお気に入りツール!

溶接部の地金を出すのに海老名さんが使っていたのが、エア式の小径ディスクサンダーとグリーンエースゴールドGA-50という砥石。この小径の砥石の使い勝手がとてもいいそうで、ボディ鈑金をする際の、地金出し作業で海老名メカが好んで使っているツールとなる。一般的なグラインダーの砥石だと、径も大きく、削り取ってしまう量も深くなってしまうが、このGA-50は細かい部分にも使えて、削れ過ぎないのがいいらしい。

溶接するパネルとボディパネルの間に大きな隙間が出来ている場合は、鈑金ハンマーで叩いて隙間を無くし溶接を進める。そんな作業を繰り返し、切り出したパネル全てをボディに溶接していった。

切り貼りに継ぐ切り貼りを重ね見事なパッチワーク(?)完成!

ワイパーアームの取り付け部も 何とかなりました

見栄えはともかく(?)、錆びて消え去ったカウルトップ部のパネルが出来上がった。これで完成ではなく、この後溶接部の盛り上がりなどを削り取り、さらには最終的にパテを使って仕上げを行うとのこと。これは見映えを良くするためではなく、ガラスを貼り付ける面を整えるための作業だそうだ。大部分は樹脂製のカバーで覆われるので、恐らくほぼこのままとなるはず。

Aピラーの付け根に発見された 巨大錆穴も、しっかり塞がれました

助手席側、Aピラーの根元に開いた巨大な錆穴も切り貼り作業で穴を塞いだ。この部分はボディ剛性を保つ上で非常に重要な部分。そんな部分に大穴が開いていては、ラリーのSSを走るなんてこと不可能なのはいうまでもない。そんな部分だけに、錆びて鉄板が薄くなっていた部分を大きく切り取っているので、切り貼りしたパネルの面積はかなりの広さとなっていた。

グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

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