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故障・修理
更新日:2016.05.10 / 掲載日:2016.05.10

エンジンを停止したときにカンカンと異音がする原因とは

エンジンを停止したときにカンカンと異音がする原因とはgoo-net編集チーム

車の運転後、エンジンを停止した時に「カンカン」という異音が聞こえたことはありませんか?
急に異音が聞こえてくると、「故障かな?」と思わず不安になってしまいますよね。
そのまま放置して車が動かなくなってしまったら大変です。

一体、この異音が発生する原因は何なのでしょうか?
放置した際のリスクと併せて見ていきましょう。

カンカンという異音の原因

車を停止させてエンジンを切った際に異音が鳴る原因として、
エンジンの熱で膨張した金属が、元に戻ろうと収縮していることが考えられます。

金属は熱で膨張するという性質がありますが、
車に使用されている多くの部品も金属でできているため、
運転時に発生するエンジンの熱で膨張することがあります。

その膨張した金属が、エンジンが停止して熱が冷めていくことによって元に戻るのです。
その時に、カンカンという異音が発生する場合があります。

金属の膨張によって車が故障するということは通常考えられないため、
特に心配する必要はないと言えます。

また、金属が冷えて元に戻れば音も消えるはずです。

異音を放置した時のリスク

前述した通り、カンカンという音は金属が元に戻る音なので、
放置していてもリスクはないでしょう。

しかし、エンジンを止める前から異音がする場合や、いつまでたっても異音が止まない時などは、
金属の膨張ではなく、冷却液が漏れているなどそれ以外の原因が考えられます。

部品などの故障が原因で異音がする場合は、放置していると、
オーバーヒートを起こして車が動かなくなるなどのリスクも考えられますので、
心配な方は、一度、整備工場などプロの専門家に相談することをおすすめします。

参考:http://www.jaf.or.jp/qa/mechanism/trouble/02.htm


エンジンを停止した時に聞こえる異音の正体について、考えられる原因を挙げてみました。
車には様々な部品が使われていますし、車の状態もそれぞれですので、
異音の種類や、その原因も様々なものがあると言えます。

中には致命的な車の故障につながる場合もありますので、
異音が気になる場合は早めに専門家に相談してみると良いでしょう。

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グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

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