車のガラスコーティングのメリット・デメリットと施工方法について

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掲載日:2018.08.29 / 更新日:2018.08.10

車のガラスコーティングのメリット・デメリットと施工方法について

ワックスいらずと言われ、最近の自動車コーティングでは主流となっているガラスコーティングです。ガラスコーティングする事によるメリット・デメリット、施工方法による仕上がりの違いについて詳しく見ていきます。

ガラスコーティングとはどういったもの?

近年、自動車のコーティングの主流はポリマー系からガラス系へと移行してきています。ガラスコーティングとは、「塗装の表面をガラス質の被膜で覆ってしまう事によって、自動車の塗装を酸化やキズから守り、艶を持続させる」ための施工です。元々自動車の塗装は3層から4層の塗装がなされており、一番外側にクリア塗装を施す事によって艶を出しています。このクリア塗装の上に更にガラスコーティングをする事によって「艶を強く」し、「酸化やキズから塗装を守る」事ができるのです。

ガラスコーティングとポリマー系コーティングとの違い

ポリマー系コーティングは、施工のしやすさと強い艶を出せる事で大人気となりました。しかし被膜が柔らかく油脂成分が多い事から、ワックスをかけたような水のはじき方をするもののそれを長時間持続させる事は難しく、定期的なメンテナンスや再施工が必要となります。ガラスコーティングは硬い被膜を形成する為、ポリマーに比べると劣化しにくく、コーティングの効果を長時間持続できる事から最近の主流になってきています。

ガラスコーティングのメリット・デメリット

ワックスいらずと言われるガラスコーティングですが、最大のメリットは硬い被膜による艶の持続性でしょう。キズに強いだけでなく化学変化も起こしにくく、洗車も水をかけて汚れを洗い流すだけで良いとされ、普段の手入れが簡単とされています。手入れが楽というのも、洗車やワックスがけなどの手入れがなかなかできないユーザーにとっては大きなメリットとなります。また、ボディの状態を保つ事で車のリセールバリュー維持にも繋がることが期待できます。反対にデメリットは、その施工料金が高い事が挙げられます。後述しますが、ガラスコーティングは施工に時間がかかる為、プロに依頼すると乗用車1台分で約4万円~10万円程かかります。ワックスがけなどの手間から解放される対価として妥当と見るかどうかはユーザー次第でしょう。そして、硬い被膜を形成するという事は簡単に再施工ができないという事です。最近は、自分で施工できるようカー用品店などでコーティング剤が市販されていますが、施工の仕方によって仕上がりはずいぶん変わってきます。

ガラスコーティングの施工方法

ガラスコーティングの施工方法について詳しく見ていきましょう。コーティングをする前に下準備として念入りに洗車を行います。自動車の塗装の上に被膜を形成するわけですから、汚れやホコリがあればそれも被膜の内側に覆いこんでしまう事になりますので、しっかり汚れを落とします。ホコリや水アカだけでなく、しっかり被膜をのせるためにも脱脂を行います。そしてコーティング剤を塗布していくのですが、被膜を作りたくないゴム部分やキーシリンダー部分などをしっかりマスキングテープなどで覆い、均一に塗布していきます。最近の市販のコーティング剤はスプレータイプも増えており、施工しやすくなっています。あとは乾燥させて被膜を硬化させるのですが、この硬化するまでの間、水やホコリがつかないように車の状態を保たなければなりません。塗布は簡単にできても、被膜が安定するまでの間に雨風が当たらない場所で状態を保つのは、屋内のガレージでもない限り難しいでしょう。プロに依頼した場合、この乾燥時間中にゴミやホコリが付着しないように車の状態を保つために、場所を確保しなければならないので料金がかかるのです。せっかく苦労して施工したのに乾燥に失敗したらコーティングを落としてやり直しとなります。そのためにもガラスコーティングを施す際には、専門店やプロへの依頼をおすすめします。

グーネットピット編集部

ライタープロフィール

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車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

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