カー!といえばグーネットピット

無料整備工場検索&予約アプリ

グーネットピットアプリ

車検・点検・メンテナンス
更新日:2018.08.29 / 掲載日:2018.08.29

初めての車検(3年目)を安心して迎えるための準備事項とは

車検は車を所有する上で、必ず定期的に受ける義務があります。特に初めて車検を受ける方には「車検ってどうすればいいの?」と不安に思うこともあるでしょう。ここでは、新車を購入して3年目に受ける、初めてとなる車検を安心して迎えるための準備事項について解説します。

初めての車検はいくらくらいかかるのか?

乗用車の場合、車検は新車を除き2年ごとに必ず受けなければなりません。新車においては初回だけ3年目に車検を受けることになります。車検の料金は軽自動車と普通乗用車で異なりますし、車検を依頼する業者でも違ってきます。一例として、整備工場で車検をした場合の車検費用の目安は以下になります。

・軽自動車:60,000~80,000円程度
・普通乗用車:80,000~130,000円程度(1,0t~1,5tの場合)

車検費用は自動車の検査手数料、法定点検料や事務手数料といった業者側に支払う車検整備費用(一律ではないため車検の費用が変わります)に加え、国や保険会社に支払う自賠責保険料や自動車重量税などの法定諸費用(法律で定められている値段)、オイルやワイパーブレード交換などの追加整備費用により構成され、法定諸費用以外は依頼する業者により値段の変動があります。

車検を受ける際に必要なものは何があるのか

業者などで車検を受ける際には下記の3つの書類を準備する必要があります。

1.自動車検査証(車検証)
2.自賠責保険証明書(自動車損害賠償責任保険)
3.自動車税納税証明書あるいは軽自動車税納税証明書

その他に印鑑、法定諸費用を用意する必要があります。ユーザー車検をする際には、上記以外にも書類の準備が必要になります。その場合は、必要書類に漏れがないよう、必ず確認をして準備をしておきましょう。

初めての車検はディーラー車検のほうがいい?ユーザー車検でも大丈夫?

車検をする方法によって、それぞれメリット・デメリットがあります。メリット・デメリットで対照的なディーラー車検とユーザー車検について比較してみます。ディーラー車検とは「トヨタ」や「ホンダ」などのメーカーの直営もしくはフランチャイズのディーラー店で行う車検です。自社メーカーの車の知識を持ったプロの整備士が点検・整備をしてくれるので、安心して車検を依頼できるところがメリットですが、費用が割高な傾向にあります。ユーザー車検とは業者に依頼せず自動車の使用者が自ら車検を行う車検です。陸運局に直接車両を持ち込むことや平日しか行えないなど制限がありますが、それでも最安で車検を受けることができます。新車登録から3年目の初回車検に関しては、使い方や走行距離にもよりますが、消耗品などのパーツ交換も少ない傾向にあり、通常はメーカーが車両に付与する新車保証もあるはずなので、まずはディーラーに相談することをおすすめします。その上で、車のコンディションとあわせて、ディーラー車検を検討してみてはいかがでしょうか。

この記事はいかがでしたか?

気に入らない気に入った

グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

この人の記事を読む

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

この人の記事を読む

img_backTop ページトップに戻る

ȥURL򥳥ԡޤ